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英雄伝説Ⅵ - 空の軌跡 - をプレイしてみて


攻略系サイトリンクは2004/07/02の日記を参照のこと。
ボチボチ進めていた 日本ファルコム英雄伝説空の軌跡 をようやく全クリしましたぁ。
いぁ〜、今回の英雄伝説は結構、気に入りました。
ストーリーも悪くは無かったですし。次回作が楽しみです。


今回は、新しい世界を舞台に物語が展開していますので英雄伝説をやったことが無い人でも
問題なくゲームについていくことが可能だと思います。
世界観とかは前から引き継がれているかどうかまでは、私もやってないので知らないですが(^^;


それでは、今回の感想とか総評とかのレビューをば。
ネタバレも含みますので、文字を隠しておきます。
長文、乱文ですが御容赦を。


英雄伝説Ⅵ - 空の軌跡 -
THE LEGEND OF HEROES VI - Sora no Kiseki -
公式サイト 〜 STORY 〜 より
http://www.falcom.co.jp/ed6/


遊撃士(ブレイサー)。
それは民間人の安全と地域の平和を守ることを第一の目的とし、
魔獣退治・犯罪防止に従事する者たちのことである。
特定の国家に帰属することなく中立的な立場から活動する遊撃士は、
幼い子供たちの憧れの職業でもあった。
リベール王国ロレントの街近くに暮らし、遊撃士の父をもつ少女エステルもまた、
遊撃士への憧れからその道を志した者の一人だ。
彼女は兄弟同然に育ってきたヨシュアとともに遊撃士を目指して修行に明け暮れていた。
ある日、エステルの父カシウスの元に一通の手紙が届く。
手紙を読んだカシウスは急用が出来たと言ってエステルとヨシュアの二人を置いて旅立ってしまう。
準遊撃士(見習いのこと)となっていた二人は、
カシウスが引き受けるはずだった遊撃士としての仕事を代わりに引き受けることになった。


<<私のクリアスコア(クリックすると大きくなります)>>



−−− レビューここから −−−


まぁ、非常に王道なRPGです。総プレイ時間は 41時間43分 クリアレベル 37 総セーブファイル数364 でした(笑
話が次回作へ続きます。ストーリーが途中で終わるのが嫌な人は次回作が出てからやった方がいいです。


私は英雄伝説3しかやったことないですが、英雄伝説好きな方の言い方をすれば
「巡礼」の儀式を「遊撃士」で修行することに変わったと思えばいいと思います。
「準遊撃士」から「正遊撃士」になるために各街を巡って事件や依頼をこなしていきます。
今回のお話は「正遊撃士」になるところで終わります。
数多くの謎が残されており、これらのお話は次回作へのお楽しみとなっています。
次回作をやらないと、何も解明されないので次回作プレイは必須となってます(哀
それでは、ゲームシステムとかそのあたりのお話おば。


このゲームの中核となる「オーブメントシステム」について。
「オーブメントシステム」とは「クオーツ」というセプチウムを「オーバルアーツ」に組み込む
ことによって魔法や基本能力値を変えるシステムです。
「クオーツ」は「セピス」というセプチウムの欠片を結晶化させたもので、これは敵が落とします。
敵が落とした「セピス」を集めて、町にある「オーブメント工房」に持っていくと「クオーツ」に
変えてくれます。


はめ込む「クオーツ」は好きにカスタマイズすることが可能で、組替えることによって
唱えられる魔法が変わったり基本能力値が変わったりします。もちろん、各キャラクターによって
組み込めるクオーツの総数が決まっています。2つ以上の同じ種類のクオーツも組み込み出来ません。


戦闘システムは、フィールド上に敵が見えてますので触れると戦闘になります。
戦闘フィールドでは、左側に敵と自分が何番目にアクションを起せるか順番が表示されています。
魔法もすぐには発動しません。HPやEP(MPに相当)の他にCPという怒りゲージみたいなものが
用意されており、溜まると必殺技を使うことが可能です。
ま、細かいことは公式HPの BATTLE を参照してくださいな。


で、「オーブメントシステム」を用いた戦闘システムですが、序盤は適当に組み合わせても
あまり負けることは無いと思いますが、中盤以降、しっかりと組み合わせを考えないと
相当、厳しくなってきます。組み合わせによって、発動魔法も変わりますので
後半になればなる程、範囲魔法が必須になってきます。回復役もどうするかとか。
そういう意味では、非常によく出来たシステムだなと思います。


しかし、残念なことに範囲魔法がそう大してなかったり、風系の魔法が自由度がもっとも大きいと
いうこともあってか、実装が風系や回復系の実装ばかりになっちゃったりします。
火系のクリスタルが殆ど無い、というところもあってか組み合わせが固定気味になってしまいます。
このあたり、次回作ではもっとよりよく実装して欲しいなと思ったりします。


キャラクターのレベルを上げることによって、能力値が上がっていきますが
一定のレベルまで上がってしまうと敵からもらえる経験値が 1 とかになったりします(笑
序盤でガン上げできないようなシステムになっている模様。


敵からはアイテムとセピスは落としますが、お金は落としません。
アイテムやセピスを売っぱらうかクエスト報酬でしかお金を入手する手段はありません。
セピスは最後まで使いますので、売ると後半がヤバイと思います。
まぁ、クエストをちゃんとこなしてれば武器と防具を買うだけのお金は出来ます。ギリギリですが・・・


システムの特徴のひとつに「料理システム」なるものが用意されています。
料理のレシピを覚えて、食材を用意できれば回復アイテムを作ることが出来ます。
ぶっちゃけ、このシステムいりません。食材買う金もあまりないし。
回復薬すら使わなかったです。あぁ、ラスボスだけは別(笑 一撃死、アリエナイ。
まぁ、集めてみたい人向けな感じ。


エストや物集めなど、たくさん用意されています。
エストの告知は遊撃士協会の掲示板で載っているものもあれば、載っていないクエストもあります。
また、「ある時点」で取りに行かないと取れないアイテムも存在します。かなりシビアです。
完全にクエストやアイテムを取りたいと思っているのなら攻略サイト必須です。


ストーリーについては、ラストとかは確かに泣けるお話だったとは思います。
なんとなく、初めのあたりで判っちゃったような気がしないでもないですが。
私的には「カーネリア」がなかなかに泣けたような気がします。本編よりも(笑
気になる謎も多数残されているので、やはり、次回待ちなのかなと思います。


大変残念な点として、マップ移動の自由度の無さというところでしょうか。
一度、隣町へ移動すると前の町へは帰れません。当然、隣町への移動は特定のクエストをこなさないと
移動することが出来ません。Lv1の辺境の町から首都に移動してLv30の敵をぬっ殺すことも出来ません(ぉ
また、飛空挺乗り場はありますが、利用は出来ません。飛空挺もあまり乗る機会が無かったです。
残念。ムービーではいっぱい出てくるのにね。次回は、せめて前の町には戻れるように・・・
隠しダンションも無い模様。これって、毎回用意されてなかったっけ?


総評として、ゲームシステムも悪くないですし、なにより飽きさせないゲームになっていると
思います。ストーリー的に良い物になるかは、次回作が出ないとなんともいえないところです。
NPC との会話もストーリーが進むごとに全部変わってますので、そのあたりも見るのは面白いですね。
また、戦闘もただボタンを連打するんじゃなく、考えて選択しないとヤられるので飽きないですね。
敵を魔法で3体同時に殺したら、3体同時に自爆してパーティ全滅とか。えぇ、ちにましたよ(TT
エンディング曲である「星の在り処」も非常にマッチしててよかったです。
評価点としては 87点 で Buy it! としたいと思います。良作だと思いますよ。
名作になれるかどうかは次回作次第ということで。


ただ、不安要素として Falcom の次回作スケジュールが気になります。3年後?5年後?(笑
Falcom はいつも出すのが遅いですから、続き物のゲームになると困りますよね。
スケジュールパターンを私なりに想像してみました(ぉぉ


次回作発売までの道のり予想
初回限定版(現在) -> 通常版 -> PS2版 -> (新OS対応版) -> 次回作


あー、やっぱり2〜3年後かね? > イヤスギル
でも、Falcom だからこれぐらいやりそう(哀
話が途中で終わるのが嫌な人は、次回作が出てからやった方がいいと思います。
正直、Falcom の発売スケジュールってまったく信用できないんで。
全クリしたら次回作 英雄伝説Ⅵ - 空の軌跡 - The 2nd Capter のプロモがあります。
年内に発売しないかな。無理か。そうですか。。。


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