刺殺少年が熱中のTVゲーム、15歳未満への販売規制(読売)
ニュースでの第1報を聞いて、ゲーム好きって聞いてからマスコミが短絡的に考えそうな
ゲーム脳とかゲームのせいでこうなった、とかそんな展開が想像しやすいよなー。
このゲームも多分、バ○○○○○○だと思うんだけど(笑
もともと販売規制されているソフトですので、本当にゲーム云々なら販売店に責任がとか(笑
ゲームと現実の区別云々というのは何十年も前から言われてるし、何を今更とも思っちゃうところですが。
微妙に思ったんですが、「ゲーム脳」って科学的・医学的に論拠があって言ってるんでしょうかね。
チャットで色々と知り合いと話をしてたんですが、「ノーライフキングの描く世界に
近くなっている気がする」という意見に、私も小さいときにこの小説を読んでいたので
激しく同感するところがありました。
「ノーライフキング」新潮文庫 いとう せいこう著 (ISBN:4101250111) 1991年発刊
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101250111/
空前のヒット商品となったディス・コン・ゲーム「ライフキング」。ある日、そのソフトを
めぐる奇怪な噂が子供たちのネットワークを駆け抜けた。「『ライフキング』には呪われた
第5のバージョンがある」。学校で、塾で、そして電話回線の中で噂は増幅し、変貌し、つ
いに臨界点がやって来た―。世界を破滅から救うため戦闘を開始した子供たち。今、彼らは
ゲームを越えた。
私は人に勧められて読んだんですが、とてもリアルだと思いましたねぇ。
何十回も読んだ小説なんですが、未だに結果的に帰結するライフキングは何だったのか、分かってなかったり。
もう一回、改めて読み直そうかな。この小説はお薦めです。