インディーズ配信サイトが、みっくみくにされてる!?(/.J)
記事中にある日本のインディーズ向け音楽配信サイト「muzie」でランキングを見てみましたが
みっくみく にされていますねぇ。上位が初音ミクばかりだ。
muzie ジャンル別ダウンロード回数ランキング
http://www.muzie.co.jp/count/
確かに「作詞・作曲はしてみたが歌手がいない」「歌手を雇ってまでやるのは大変だ」という点においても
たった 15,000円程度で女性の合成音声が手に入り、チューニングなどに難が残る点があるが
かなり高性能なレベル合成が出来ることの衝撃はニコニコ動画を通じて感じますね。
このソフトが数十万〜数百万の業務向け合成音声ソフトなら、ここまでにはならなかったと思う。
今でも MEIKO さんとのセッションとか、数が少ないけどありますし
次のVOCALOID2 合成音声ソフトの第2弾・第3弾がリリースされれば
さらに利用用途が広がっていくのではないだろうか。
ニコニコ動画のおかげで、現代の合成音声の凄さとオリジナル作品の良さが
知名度も合わせて、そこそこには広がったと思いますし。
ここまで広がりを見せた合成音声ソフトウエアですが、次の展開は
やはり合成音声を使った商業展開となるのではないかな。
ただ、「初音ミク」や「MEIKO」などはクリプトン・フューチャー・メディアや
YAMAHA 等が定める「使用許諾」に合致するかが問題となりますなぁ。
使用許諾契約書、Webで公開してないんですよね。
「初音ミク」の許諾の考え方については、下記のサイトに詳しく書いてあります。
同人CD販売は? カラオケのコーラスは?――初音ミク「許諾の限界」を探る(Business Media 誠さん)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0711/05/news061.html
あくまで、本物の歌手のバックコーラス的な使い方を想定しているのかな。
どこまで使用を認めるのか、今後の展開にも注目ですね。