親は心配していない?(朝日)
東京都が進めようとしている「東京都青少年健全育成条例」改正案にある
「非実在青少年」が問題になっている件。
小学5年生と中学2年生の保護者と子供を対象に、社団法人日本PTA全国協議会が
「平成21年度 マスメディアに関するアンケート調査 子どもとメディアに関する意識調査」の
結果報告書を発表しました。
「子供に見せたくないテレビ番組」が具体的に上がっていますが
トップ5を見るとこんな感じになっている。
やっぱり「クレヨンしんちゃん」は未だに見せたくないのね。
よく読んでいる「マンガ・コミック・雑誌」は何かって問いもあります
ジャンプは強いなぁ〜
同人系でもよく「ジャンプ基準」とも言われてますが、子供から見ても
愛読雑誌として上がっているので、ジャンプ程度の内容さえ満たせば
ほぼ問題ないということだろう。
ゲームに関しても「よく遊ぶゲームはどんなジャンル」では
小学5年生では「ロールプレイング(32.5%)」中学2年生では「対戦格闘などのアクションゲーム(29.5%)」と
なっている。「スポーツゲーム」には両学年とも関心が高いようだ。
そもそもジャンル分けで少なすぎる問題はありますけど(笑
「マンガ・コミック」に対する子供への影響についてどう考えているかの問いには
「よい・まあよい(53.5%)」「あまりよくない・全くよくない(8.5%)」「どちらともいえない(34.4%)」と
肯定的な意見が多く、「よい・まあよい」の比率が毎年上がっていっている。
「ゲーム」については、「よい・まあよい(38.4%)」「あまりよくない・全くよくない(24.2%)」となっている。
こちらも毎年改善傾向がある。悪い印象から改善していることはいいことだ。
記事にもありますが、子供のメディア接触に対することで保護者はどう思うか(選択式)では
「性的・暴力的な描写の多い書籍等が子どもの目にふれる所に置いてあるのは好ましくない」
の問いについて「非常にそう思う(63.3%)」と圧倒的支持ではある。
そりゃエロマンガが目の届く場所にあったら困るだろう。
そのためにゾーニングを行っているはずだけど。。。
エロ本はエロ本棚にちゃんと入れておけということではないのかな。
現行法でやってるし、条例で明記してまで規制する必要なんかないだろ。