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日本の原発についてのお知らせ;英国大使館(Clip On kwmrさん)

東京にある英国大使館の記者会見で日本原発の現状についてお話があったそうです。
英国政府主席科学顧問 ジョン・ベディントン氏と英国に本拠を持つ原子力発電専門家数名が同席した。


海外の専門家から見ての現状分析について語られています。一読しておくとよいでしょう。
フルメルトダウンが発生した場合は、避難エリアの50キロは人の健康の安全を守るために十分な距離と語っている。
また風向きはあまり関係なく、東京は現場から十分離れているため影響はないとしている。
ヨウ素剤についても語られており、放射能を体内に吸収した場合や汚れた食料を食べた場合だけ必要としている。


ヨウ素剤をうがい薬で摂取とか、アホなデマが流れていますが絶対に飲まないように。
ヨウ素剤の摂取基準についても定めがあります。医薬品でもあり副作用もある薬です。


原子力事故時におけるヨウ素剤予防投与の実施体制の概要について(原研国際)
http://www.med.nagasaki-u.ac.jp/interna_heal_j/isotope.html

3.ヨウ素剤服用のタイミング
IAEAでは、実効性の理由から、安定ヨウ素剤予防服用に関して、介入レベルとして回避可能な放射線による
甲状腺の被ばく線量100 mGyを、対象者の年齢に関係なく推奨している。この「回避可能な放射線による
甲状腺の被ばく線量」は、防護措置を行わなかった場合に予測される被ばく線量から、防護措置を行った後に
予測される被ばく線量を差し引くことにより表される。


〜 中略 〜


これらの検討を踏まえ、我が国における安定ヨウ素剤予防服用に係る防護対策の指標として、年齢に関係なく
全ての対象者に対し、放射性ヨウ素による小児甲状腺等価線量の予測線量100 mSvを提案する。


おわりに
最も重要な点は、安定ヨウ素剤服用の措置については、新生児や乳幼児を最優先とすべきであり、同時に
副作用の問題などが軽視されることなく、いたずらにヨウ素万能薬という誤解や偏見を払拭させる為の
普段からの正しい知識の啓蒙や防災訓練時のあり方を提言していることである。



福島第一原発前に防護服なしで作業に行くんだったら事前に飲めというレベルか?離れていれば要らない。大本営発表次第だが。
服用による副作用についても注意喚起されていますので、リスクをよく読んでから服用することをお勧めします。


ヨウ素を含む製剤の服用による副作用(緊急被ばく医療研修)
http://www.remnet.jp/lecture/b03_03/4-4.html


どこの情報かわからないものは信用せず、科学的・医学的な資料と情報が掲載されているところを
必ず自分の目で確認して、情報の精度を上げるよう心がけましょう。
まぁ、私も素人なので限界がありますけど・・・


チェーンメールなんて、昔のソフマップ倒産チェーンメール以来の遭遇でちょっと笑った。
原発現場の方は大変な作業を行っていると思いますが、頑張ってください。


米紙、原発作業員の献身伝える 「勇敢に立ち向かう50人」(47News)
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031601000614.html