ゲーム脳問題最終報告 〜最後に最大のネタを用意していてくれた森教授よ さようなら〜(ネタ元:CUTTING EDGE さん)
こんな凄いレポートをありがとう。
実際に論文を取り寄せて内容を検証してくれました。
やはりゲーム脳うんぬんは、デタラメと手抜きで書かれていて学術論文にも値しない
構成で書かれていることが確実となった。
論文の中に出てくる実際に利用したゲームは「テトリス」のみであり、ロールプレイングゲームや
シューティングなどのジャンル別の計測データは論文中では書かれていないようです。
“A total of 406 students aged between 6 and 30 years were studied enrolled in the study. The software games tested were tetris, action games, car racing games and role-playing games.”
6歳から30歳までの学生406人について計測を行った。測定に用いられたゲームは、テトリス、アクションゲーム、レーシングゲーム、ロールプレイングゲームだった。
※訳注:ところが、結果についてはテトリスのものについてしか議論していません。文章中では、ロールプレイングゲームではテトリスで出た結果と相反する結果が出た事を認めた上で、“でもロールプレイングゲームは緊張するので有害”と意味不明な解決を図っています。
なんだかなぁ〜。科学的に検証されない論文を論文といえるのだろうか。
検証データとかは上記のURLから飛んで読んでみてください。
検証にすらなってないですが。
よくこんな糞論文を日本大学の医学博士が書いているのか不思議で仕方ないのですが。
森教授って、修士号までは文学で、そのあと医学博士らしいですが、そんなジャンルすら
違う分野に飛び級みたいなことが可能なんだろうか、とちょっと思った。
所詮は、マスコミがちゃんと調べないで適当な論文を見て騒いでるだけ。
日本の学術論文も程度がしれてるなぁ。