絶好調に見える任天堂が警戒する「任天堂ショック」の可能性(PC Watch)
1982年年末に米国で発生した「アタリショック」を例に、今の 任天堂Wii の状況を考える記事。
「アタリショック」とは、本体はいっぱい売れたがゲームメーカーによる粗悪品の乱造販売が
横行と、1982年に親会社のワーナー株の大暴落や中小ゲームメーカーの大量倒産により
急速に市場需要および市場規模が縮小した現象をいいます。
「アタリショック」については下記のページとか参考にするといいだろう。
アタリショック(通信用語の基礎知識)
http://www.wdic.org/w/MOE/アタリショック
アタリショック(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/アタリショック
Wii ソフトウエアは 3rdパーティ製 では売れていない、というのは過去にも記事にしたように
既に統計として明らかになっている。マリオとかゼルダとか任天堂製のタイトルは売れるんですけどねぇ。
WiiとNintendo DSのアキレス腱
http://d.hatena.ne.jp/myu10/20080908#1220845273
2008年度クソゲーオブザイヤー大賞に輝いた「メジャーWii パーフェクトクローザー」(メジャー2) では
ゲームにならない返品レベルのバグゲーを披露したが、これ任天堂チェック通過したんだよなぁ。
昔に比べて緩いのかもしれませんが、これ通したら駄目だろ(笑
とはいえ、最近発売されたアクションRPG「朧村正」は初週での売り上げ本数は「約2.4万本」と
コアユーザ向け商品ではあるが、まったく売れていないわけではないようだ。
Wii「朧村正」は約2.4万本(忍之閻魔帳さん)
http://ameblo.jp/sinobi/entry-10243170518.html
上の一覧からも分かる通り、Wiiのコアユーザー向けタイトルは
いずれも初週で1万〜3万本あたりに固まっており、市場としてはまだまだ小さい。
今月末の「モンスターハンターG」、夏の「モンスターハンター3(tri)」で
この市場をどれだけ拡大出来るかが大きな鍵となりそうだ。
Wiiでの大型タイトルである「モンスターハンターシリーズ」は頑張れますかねぇ。
でも Wii なんだよなぁ・・・「モンスターハンター3」はやってみたいとは思っているんだけど。
久々にWiiを稼動させて「朧村正」は遊んでみています。たぶん、「マリオカート」以来ですね(笑
とりあえず私のWiiが結果的に「ゼルダ専用機」とかにならないことを願うばかりです。
Wii で魅力的なタイトルが出てくることを期待しています。
Xbox 360とPS3に比べてWiiの稼働率が高い、米国の調査会社が公表(GameSpark)
http://gs.inside-games.jp/news/185/18504.html