原発避難区域は犬や牛の群れが闊歩する無法地帯に(ビデオニュース・ドットコム)
福島第一原子力発電所から30〜1.5km地点まで迫った動画。
撮影日は 2011/04/03 となっている。
こういう動画はありがたいですね。
テレビで流れる映像で 30km圏内 の情報は殆どないですからね。
この動画を見ると、地震により建物が倒壊しているようなものは少ないですね。
やっぱり津波の被害の方が甚大だということがわかる。
それと風向きによって、地区毎の放射線量がかなり変わるな。
今日、放送していた ETV特集「原発災害の地にて」という放送番組も
20〜30kmの屋内退避指示区域でも、毎時15〜20マイクロシーベルトが
出ている場所がありましたからね。避難所が谷間ということで、高濃度で
溜まりやすい環境にあるのではないかというお話でした。
原発災害の地にて(NHK)
http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/110403.html
動画の線量計では5〜10km地点でも毎時5〜10マイクロシーベルトで安定していますね。
さすがに1.5km地点まで近づくと毎時100マイクロシーベルトを超えてきてます。
子供・妊婦を除く時間制限付き一時帰宅は「あり」だと思うのだがどうだろ?
風向きや雨の予測もしないと駄目だが、気象庁でシュミレーションは十分にできると思うし。
お守りとして「携帯型放射線検知器」があれば尚よしな感じですね。
瞬間的に高くなっても(毎時200〜300マイクロシーベルト程度)、居続けなければよいだけなので十分退避できるし。
ただ、道が壊れたままなので車で近づくのは大変かもしれないなぁ。
放射線についての警戒値などのデータは下記のサイトが詳しいので一読するといいだろう。
原発事故における放射線の警戒値と危険値 (山内正敏@キルナ/スウェーデンさん)
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html
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http://alfalfalfa.com/archives/2948401.html