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6年前と比較して転職活動における変わったポイントとは

ブログには書いてませんでしたが、実は会社を辞めて転職活動中だったりします。
無事に転職活動が成功して、新たな会社に行くことになりました。
転職ネタは6年振りですが、6年前の当サイトの記録と比較し
変わったと感じるポイントについて書いておこうと思います。


転職をサポートしてくれる「人材紹介会社」を積極的に利用する
http://d.hatena.ne.jp/myu10/20050601#p9
まずは書類選考を確実に通過するような文面を作る
http://d.hatena.ne.jp/myu10/20050601#p10
面接のポイントとは
http://d.hatena.ne.jp/myu10/20050601#p12
その他、当サイトの転職アドバイス記事一覧は下記からどうぞ
http://d.hatena.ne.jp/myu10/searchdiary?word=%2A%5B%C5%BE%BF%A6%5D


今回の転職も「IT関連」で「キャリア(経験者)採用」にて就職を目指しました。
「人材紹介会社」も活用しています。


■前回の反省点を生かす(?)
前回は下記のような失敗がありました


・離職期間(10ヶ月)が長すぎた(転職活動開始時期が遅すぎた)
・転職活動を始めてから成立までは予想以上に時間がかかる
・人材紹介会社は早めに数を増やせばよかった(各会社が持つ非公開求人を見る)
・面接は慣れがいる


これを踏まえることと、今回は2回目の転職なので下記のように活動をしました


・転職活動開始を離職日から3ヶ月後に設定
・人材紹介会社を活動開始から3社同時投入
・面接対策セミナー受講後、適当に踏み台面接を何社か混ぜて応募する


■書類の点で6年前と変わったところ
6年前は「履歴書」「職務経歴書」を各社に提出していましたが
今は履歴書の代わりに Web上で「キャリアシート」の記入が必須となっています。
キャリアシートが履歴書の代わりとなるわけですが、会社によっては
別に履歴書を用意する必要がある、と言われるので準備は必要です。


★「履歴書JIS規格」が変更されている
履歴書はJIS規格に合うよう、作成するのが望ましいですが
2008年に規格が変更され、新JIS規格が策定されました。
履歴書のJIS規格とは、JIS Z 8303「帳票の設計基準」に準拠したものをいいます。


日本工業標準データベース検索
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html


ここで定められたものとは別に「様式例」というのが別紙であります。
この「様式例」に記載されている入力項目全てを持つものが「履歴書JIS規格」になります。
ただ困ったことに「様式例」はインターネット上などでは公開されていません。マジウザイ・・・
困って探し回っていたら、良いものを見つけました。


履歴書ジェネレーター(TeXとPostScriptによるPDF履歴書の自動作成とダウンロード)
http://ns.ikegawa.jp/rireki/rireki.html


Web入力型履歴書ジェネレータサイトですが、新JISにも対応していて
かなり綺麗な履歴書を打ち出すことが可能です。白紙(未記入)も出せます。
サイトが閉鎖しちゃうと使えなくなってしまうのが難点ですが・・・
手元の自鯖でも設置したいからソースも置いてくれないかなぁ(笑


★「職務経歴書」は各人材紹介会社によって意見が違う
私は前回の活動の時に作成した「職務経歴書」があるので、それを元に作成しました。
この職務経歴書が、各社色んな意見が出ました。いくつか紹介します。


職務経歴書を人材紹介会社が用意している様式に変更して欲しい
項目的には、私のものと人材紹介会社のものと大差はありません。
人材会社曰く「人材会社で出しているフォームに直した方が、人事の人が見慣れれて分かりやすい」とのこと。


一理あるな、と思いましたが私の意見は違います。
「そんな画一的な職務経歴書を提出して、人事の人は私の書類に目を止めてもらえるんですか」
奇抜なフォーマットを使っているわけじゃないので、私のフォーマットで提出することになりました。


職務経歴書は「長く書く」か「短く書く」か
これは人材会社によって、かなり意見が分かれました。
「3枚程度」とか「5〜6枚」とか、かなり意見がバラバラです。


私も書いてたら「10枚」になったので、さすがに長いなと感じたので意見を聞いてました。
結局、フォントの調整・項目調整で「7枚」まで頑張って収めて提出となりました。
私的には職務アピールは採用に重要な要素であり、面接でも重視して聞かれますので
しっかり書いた方がいいと思います。


■6年前と比べ書類審査が厳しい傾向にある
6年前は年齢的な面もあって、書類を出せば80%くらいの確率で面接に進んでいました。
書類上問題なければとりあえず会ってみる、という流れが強かったんですが
最近では、リーマン・ショックの影響もあって書類通過率は 30%程度 だそうです。
よって、書類をいかに良く見せるかが重要になります。


■激増している「適正検査」
中途採用においても、6年前は殆どなかった「適性検査」が激増していました。
「性格適正」だけなら対応しようもありますが、「基礎学力適正」も含まれている場合があります。
学生の時ならまだしも、中途で学力適正とかやるなよな・・・


適性検査で一定以上の評価が出ないと、面接がいくら問題が無くても
試験結果が悪いということで、次の選考に進めません。


というわけで、SPI周りの知識は多少なりとも必要になるので確認した方がいいだろう。
私は SPI よりも難解な「TG-WEB」もやらされて悶絶してました。


「新卒」対策用のページを検索すると SPI対策 は潤沢にあるので、確認するといいだろう。


■面接対策は昔も今も変わらない
面接については、聞かれる内容も大して昔と変わりがありません。
変わりようがない点ではあります。


過去記事にも書いた通り、最も重要な4つの点「自己紹介」「転職理由」「志望動機」「職務説明」を
「ストーリー」に乗せて、面接官が納得できる話しをすることが重要です。
そして話は「過去」ではなく「未来」をポジティブに語ることです。


面接の場は、かなり特殊な場の空気となるので緊張すると思います。
「お客様に自分を売り込みに来た」と思えばいいです。実際にそういう場であります。
対顧客折衝の経験があればピンときますが、多くの経験がない方は場数を踏むしかないので
面接に進むか不明だが、当て馬的な会社を突っ込んで面接回数を稼ぐのがいいと思います。
5回ぐらい面接をやれば、質問されることも場の空気も慣れてくると思います。




こんなところでしょうか。
今回は「震災」の影響で約1ヶ月転職活動が止まったのが痛い。
東京では主に「計画停電」ですが、何処の企業も求職一時停止になったので。


今回は離職期間を短めにしたつもりですが「3ヶ月」でも大して変わりがないですね。
書類選考で落ちるケースはほぼ「離職期間」でしたので。
離職後に活動しないと必ず「離職期間」が問題になりますね。


さて、お仕事頑張るかな。