PS Vitaの予約受付は10月15日にスタート。家電量販店&通信販売サイトの情報をまとめてみた(4Gamer.net)
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント が 2011/12/17(土) に発売予定している
「PlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ)」の予約受付が 10/15 に各店で行われる。
この製品は、プレイステーション・ポータブル(PSP)の後継機として位置づけられている。
ゲーム機としては面白そうな製品ではあるんだけど、ロンチタイトル的には「これが欲しい」という
タイトルが無いんですよね。同時発売で「パッケージ販売20タイトル」「ダウンロード販売6タイトル」と
結構頑張っているとは思うんですけどね。同時発売ラインナップは公式HPに掲載されています。
同時発売ラインナップ
http://www.jp.playstation.com/psvita/software/
機能詳細が一部わかっていない部分もあるので、予約だけして様子見。
未発表のままなら実際は購入しない方が得策かもしれない。
中古として売れない、という噂話もあるし。
とりあえず、現時点での仕様を簡単に見ておくとしよう。
プレイステーション・ヴィータ - Wikipedia
PS Vita 仕様(公式HP)
http://www.jp.playstation.com/psvita/spec/system/
画面的には「5インチ有機ELディスプレイ(マルチタッチスクリーン)」で、画面解像度は 960×544(16:9)となっている。
ついこの前、ソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」を試着しに行きましたが
あれにも 有機ELディスプレイ が使われているんですが、やっぱり綺麗なんですよねぇ。
なんで結構、期待しているところでもあります。HMD のお話は別記事にて書こうかなと思います。
背面のマルチタッチパッドも、新しい入力インターフェースとしては面白そうだ。
まぁ、無理やり使おうとしてゲーム性が失われることは止めて欲しいとは思いますが
これ使って何かしたいなぁ〜とは思いますね。
そして持ち運ぶゲームなので、寸法とサイズが気になる点だろう。
PS Vita では 寸法は 約182.0 x 18.6 x 83.5mm(幅×高さ×奥行き)
重さは 約279g(3G/Wi-Fiモデル)約260g(Wi-Fiモデル)となっている。
比較として PSP-1000 では、約170 x 23 x 74mm (幅×高さ×奥行き)重さ 約280g となっている。
なので、PSP-1000 よりも ちょっと大きめで厚みがある が、重さは一緒ということのようだ。
最新の PSP-3000 では 約169.4×18.6×71.4mm 重さ 約189g となっているので
軽量化された PSP-2000 以降からのユーザは、結構重く感じるだろう。
バッテリーは交換不能にされたので、複数のバッテリーを持ち歩くことができない。
バッテリーの持ちが悪くなってきたら「修理」という扱いなのだろう。
バッテリーの持続時間は、参考値としてソニーのプレスリリースに記載されている。
PS Vita プレスリリース
http://www.scei.co.jp/corporate/release/110914a.html
【参考:バッテリー持続時間の目安】
ゲーム 約3〜5時間
動画再生 約5時間
音楽再生 (スタンバイ時)約9時間
※ スクリーンの明るさは工場出荷時の設定、Bluetooth機能不使用、ヘッドフォン使用時
※ ゲームはネットワーク機能不使用時
※ スクリーンの明るさやネットワーク機能(モバイルネットワーク/ワイヤレスLAN)の利用状況、お楽しみ頂く
コンテンツの種類によって持続時間が異なることが有ります。
【参考: バッテリー充電時間の目安】
ACアダプター充電 約2時間40分
※ バッテリー残量がなくなった状態から充電したとき
PSP ではどうだったかというと、稼働時間的には一緒のようです。
実際のところは触ってみないと分かんないとは思いますが。
"PSP"のバッテリーの充電時間、持続時間は?(公式HP)
そして PSP から大きく変わった点といえば、ゲームメディアと記憶メディアだろう。
PSP は UMD + メモリースティック という組み合わせだったが
PS Vita からは Vitaゲームカード + 専用メモリカード に変わった。
プレイステーション・ヴィータ - Wikipedia
また汎用性のない専用メモリカードかよ。マヂウザす。
お値段は「4GB 2,200円」「8GB 3,200円」「16GB 5,500円」「32GB 9,500円」となっている。
1セーブデータ当たりの容量がいくつなのかも不明なんですよねぇ。
32GB で 1万円 はたっかいよなぁ・・・この手の製品って値段が下がらないし。
他に気になった点としては以下の点かな。
・外部映像出力に未対応
PSP-1000 も未対応でしたけど。外部映像出力が必要なら購入を待った方がいいかも。
・ゲームソフトのリージョンロックは「無し」
PSP と一緒でリージョンフリーということを TGS2011 で発表している
・ゲーム1本 につき、遊べる PS Vita本体 は 1台 のみという規制(中古規制)の噂
詳細発表待ち。本当だったらどうなるんだろうな、これ。ゲーム販売店が死ぬんじゃないのか?
ゲームソフトは安くないんですよ・・・
・PSP との下位互換性
UMD 持っている人には「特別価格」にてダウンロード販売のようです。
私的にはあまり気にしてない。PSPで遊べばいいし。
こんなところ?
3G とかはどうでもいいっす。高いし、無線さえ付いてればいいし。
価格差的には 5,000円 ぐらいなので、3Gモデルで買うのはありかもしれない。
とりあえずは、やっぱり様子見かなぁ〜。
ゆっくり行って予約できれば予約して買わない、というのもありかな。
そっちよりも Sony の HMD が欲しいのです。そして Vita君は HMD と繋がらないのです。
周りで買う人がいるだろうから、触らせてもらえればいいかな。