楽曲などの権利調整とか メッセージ とか ゲストP とか
イベントの開催地は台湾なので、台湾の法律に基づいて権利処理を行っています。
日本の楽曲を使う場合は、著作権の国際条約に基づき世界各国の著作権管理団体が契約している
「管理契約」がある著作権管理団体を通じてやり取りをします。
台湾の場合「社團法人中華音樂著作權協會(MUST)」が日本の「一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)」と
管理契約があるため、MUST と権利調整をすればよいということになります。
今回、利用した楽曲は MUST と契約しています。
正規の方法はこんな感じで、PV上映会ダイジェストを見ていただくと分かるかと思いますが
楽曲製作者と動画製作者に個別に連絡をし、利用する旨の連絡とメッセージ受領調整をしています。
メールが返ってくる人や返事がない方もいるが、回答日数は3〜14日程度で返事が貰えています。
選定した曲は公募ではなく、私の独断にて選定しています。
選定したポイントとしては「PV上映会」という趣旨なので、音楽と動画が一定水準以上かで判断しています。
台湾の動画については、台湾側の意見を聞きながら選定しました。
特に台湾動画については、台湾のボカロPとお話する機会が欲しいと思っていたので
会場にゲストPとして参加いただける方を優先しています。
sasakure.UKさんに楽曲利用のメールを送っていたのもありますが
後に、ユーマ株式会社様から正式に DECO*27さん と sasakure.UKさんが参加する旨、メールをいただきました。
比較的、早い段階から参加いただけることが分かっていたのですが事前告知はしませんでした。
これは会場の最大収容人数が約100人なのに告知したら即パンクする、という事情と
主催的には参加者を驚かしてやりたい、という意図からです。
ユーマ様も「プライベートとして参加」というお話もありましたし、勘案して「告知なし」となりました。