「Wizardry Online」キター! クローズドβテスター募集,4Gamer枠1000名で本日スタート(発表会で判明した新情報,プロモーションムービーを追加!)(4gamer.net)
株式会社ヘッドロックが開発し、株式会社ゲームポットが運営を行う予定の
MORPG「Wizardry Online」を電撃発表。1次クローズドベータテストを
6月に実施することを発表した。参加者募集も実施されている。
正式サービスは「基本料無料」で行われることが発表されている。
Wizardry って30周年だったんですね。
まさかオンライン化するとは思っていませんでしたが。
・街はMMO,ダンジョンはMOスタイル
・ダンジョンは通常のMMORPGのフィールドに近いサイズのものも
・MOタイプだが,中には30〜100人で挑めるダンジョンも
・ダンジョンにはトラップやリドル(クイズ)などもあり
・別のダンジョンで何かしてこないと進めない仕掛けなどもあり
スクリーンショットも見てみる限り、ごく一般的なレベル制を用いた
MO型アクションRPGのように見える。スキルの考え方などは不明です。
操作キャラクターモデルも不明ですが、NPCのモデルを見ている限り
リアル3D系のモデルのようだ。キャラクリはどうなるのだろうかな。
今回のシステムに近そうなゲームといえば「ダンジョンズ & ドラゴンズオンライン:ストームリーチ(DDO)」がある。
TRPGで有名な D&D のオンライン版であり、職業による明確な役割分担やトラップなどの仕掛けが優秀であった。
トラップはネタが割れてしまえば、あとは繰り返しゲームと一緒な点は仕方ないところか。
このゲームは正式稼働時「月額課金(1,500円/月)」だったこともあり、ユーザが伸び悩んだのか
日本の運営(さくらインターネット)は 2009/09/30 に撤退した。
Dungeons & Dragons Online: Stormreach
http://www.4gamer.net/review/ddo/ddo.shtml
・3つの特徴「迷宮」「高難易度」「生と死」
・あえて難易度は高く設定している
・「死」→「灰」→「ロスト」の要素がある
・何十時間もかけて育てたキャラクターが消失する可能性も
・「PK」要素もあり。悪意ある他のプレイヤーに倒されることも
・ダンジョンの中に「安全」はない
MO/MMO型のゲームにしては大変珍しい「キャラクターが死ぬとキャラクター自体が消滅する可能性がある」という点だ。
「死ぬこと」自体がリスクを持つので、安易に死ねないし緊張感を持ってゲームをプレイすることになる。
私的には「よく踏み切ったな」という印象ですが、MO/MMO型はキャラクター自体が資産価値を持つ。
メインキャラが消滅した場合、その喪失感は計り知れなく普通なら「引退」(ゲーム自体をやめる)を考えるだろう。
自分自身のミスでキャラが消えるなら納得できるが「PK」で殺されてキャラロストされた場合
そんなことを一般プレイヤーは許容するのだろうか。特に PK について否定的な意見が多い日本において。
運営が「基本料無料」と謳っているため、ゲームを継続して有料アイテムを買ってくれないと運営が成り立たない。
発表の内容からすると、当面はシビアな姿勢で臨むのだろうなぁ。消滅確率も不明であるし。
消滅に対しての救済は「有料アイテム」で対応するのだろうか。
ただ、一度離脱したユーザは容易に戻ってはくれないと思うのだが、、、