検索エンジン/リンクからいらした方へ
探し物が見つからないときは、ページ右のサイドバーにある「検索」ボックスをご利用ください。
最新の情報を見たい方は「最新の日記」をクリックすると、最新の更新日まで日記が移動します。
コメント・足跡・ネタ投稿 歓迎
現在、どなたでも日記にコメントを書くことが出来ます。
日付毎に「コメントを書く」が用意されていますので、書いてもらうと私が嬉しいです(笑
コメントの内容によって、私の判断で削除する場合もあります。
はてな関連リンク
はてな障害情報
ipv6 test
2003年10月24日~2004年2月28日 約14500カウント(だったはず^^;)
2004年2月29日~ (忍者カウンター)
(FC2カウンター/テスト中)
最新の日記情報はこちらへ

MO型オンラインアクションRPG「Kingdom Under Fire II」 韓国第1次クローズドベータテスト 参加レポート




韓国BLUESIDE が開発し、韓国NHN(hangame) が運用する予定の MO型オンラインアクションRPG
Kingdom Under Fire II」(KUF2) が2011/12/01 〜 2011/12/07 の期間で
第1次クローズドベータテストが韓国にて進行中です。


韓国BLUESIDEは「Kingdom Under Fire シリーズ」「NINETY-NINE NIGHTS」(N3)を開発している会社です。
本作は「PC版」以外にも「PS3版」での発売も告知されており、サーバは別の方向で検討しているとのこと。
また、日本語版でも発売されるとのことで、発売日は2012年中で検討しているとのこと。


前作のXbox360版「Kingdom Under Fire: Circle of Doom」(KUF:CoD)のオンラインが
中々、面白かったので私的にも期待している作品であります。
日本での情報も極めて少ない状態ですが今回、めでたくPC版のテスターになりましたので
動画も交えて簡単にレポートをします。


「参考情報」
[G-Star 2011]「Kingdom Under Fire II」のプレイレポートを掲載。初登場となる強力なボスと戦えるプレイアブル版が展示。
戦場は,より激しさを増す(4Gamer.net)
http://www.4gamer.net/games/046/G004654/20111112009/


■キャラクター紹介
前作の KUF や N3 をプレイした人なら「またか」と思いますが、今作も各職業毎に
種族・性別は完全固定となっている。



★銃剣士(男)
銃と剣を使い分けて闘うスタイルです。



★魔剣士(女)
銃と魔法を使い分けて闘うスタイルです。



★狂戦士(男)
異界から現われた軍団エンカブロシアン
大剣でぶっ飛ばし系です。



キャラクタークリエイトはこんな感じになります。
ファーストテストだからか、選べる範囲がかなり狭い。
基本的に「髪型」「髪の色」「肌の色」「目の色」ぐらいしか変えられなかった。


■導入からチュートリアルまで
ランチャーからダウンロードなんですが、クライアントだけで 11GB もありました・・・
いやぁ、テストとはいえインストーラーぐらい用意しようぜ・・・


KUF2 ではゲームスタートすると簡単なチュートリアルからスタートします。
まぁ、チュートリアルだけでも KUFちっくな感じはありますね。
一応、動画も撮ってあるので参考までに。初期ロードが異常に遅かったぜ(笑



■今回のマイキャラクター

現レベルは Lv16 です。今回のテストではカンストは Lv20 までっぽい。
やっていた感じ、Lv10 を超えてくると急にレベルが上がりにくくなっています。
生産は未実装っぽかったけど、強化と武防具スロットは実装されていた。
あ、このゲームはジャンプボタンはありません(笑


■スキル・コンボシステム



スキル・コンボは店売りされているので、購入するタイプになっている。
強化はレベルアップ毎に「TPポイント」が貰えるので、これを使って強化する。
強化振りはスキル毎に最大が異なるが、「I」->「II」->「III」と強くなる。
「I」の上限まで達したら、店売りで「II」が買えるようになるので買って強化する。
この辺りのスキルシステムが分かりにくい。直すかな?


スキル・コンボの振りはあるが、STRやINTなどのステータス振りは出来ない。


■部隊システム



KUF2 は「一騎当千アクション」と「RTS要素」が融合した作品となっている。
このRTS要素というのが「部隊システム」と言われているものだ。
プレイして分かったのだが、このシステムは「N3」のシステムがそのまま実装されている。


プレイ開始直後は部隊を持てないが、Lv10から1部隊・Lv15から2部隊持てるようになる。最大3部隊持てる。
部隊は店売りしているので、好みの職業部隊を購入する。
購入できる職業別部隊は「剣(盾)」「長剣」「アーチャー」「ボウガン」の4種類。


部隊命令は「待機」「攻撃」「防御」の3つから選択する。部隊切り替えは「ファンクションキー(Fキー)」で行う。
敵を明示的に指定して攻撃しても良いし、攻撃指示与えるだけでも近くにいる敵を勝手に攻撃する。


「N3」とは違いオンラインゲームなため、部隊指示中に時間が止まることは無い。
部隊指示中の自キャラは、勝手に近くの敵を攻撃している状態のようだ。


■武防具の強化

スロット利用は他の MO/MMO と同様、強化アイテムを入れて実行するだけ。
スロットにアイテムを入れた後でも外すことが出来る。外した強化アイテムは消滅する。


強化アイテムは明確な画面が無く、強化アイテムを使用して武防具を選択するだけ。
多分、強化アイテムにレベルがある感じで、下のランクだと高確率で失敗する。
失敗した場合「強化アイテムの消失」「強化レベルのダウン」までは確認した。
まぁ、一般的なシステムですね。


■フィールド

フィールド選択画面が3Dになっている。
この手のシステムで2D画面は見たことあるけど、3Dは見たのはじめてかも。
街以外は基本的に MO のシステムとなっている。
フィールドはキャラが移動するのだが、移動中にモンスターが襲ってくるといったことはないようだ。


上記のように、各ダンジョンにレベルが割り当てられている。
各ダンジョンには「難易度」の設定が無かった。


各ダンジョンは「パーティー用」「ソロ用」とに大きく分かれている。
パーティ用にソロで突撃も出来るが、敵の強さや数はパーティー用と変化が無い。
パーティー用に1人で行くと、高確率でぬっころされます。


各ダンジョン毎に「所持部隊」が使えるかどうかも異なる。
使える個数もフィールド毎に決められている。


■パーティ作成

パーティの作成は「街」ではなく「ダンジョン」に行って作成します。
パーティ人数はMAX4人まで。機能的には、多少設定は出来るようだ。
検索システムも各ダンジョン毎で見るのですが糞すぎて使い物になりません。
まぁ、次には直してくるだろう。


■戦闘動画
戦闘は基本的にマウスの「右クリック」「左クリック」「右・左同時」と「スキルボタン」となっています。
ちゃんと訳してもいないからアレだけど多分、「右手(右クリック)」「左手(左クリック)」なのかな。
視点回転がマウスの左右なので、操作が慣れて安定するまでは視点が揺れてキツイ。
移動は[W][A][S][D]と一般的なキーボード・マウス両用型となっている。


適当にソロの戦闘画面と協力プレイでの戦闘画面の2つの動画を用意しました。
操作はあんまり上手くは無いのですが、どんな感じかを感じ取って貰えればと思います。




★1人用戦闘動画
ソロプレイだと、こんな感じになります。
部隊運用もこちらにあります。




★多人数戦闘動画
マルチプレイだと、こんな感じになります。


■現時点での統括
戦闘動画で見て頂いても分かるとおり「一騎当千アクション」と言われているゲームであるし
KUF や N3 自体も敵わらわらアクションゲームなので、ご想像の通り入り乱れての戦闘になっています。
敵をなぎ倒したい方には良いかもしれません。


問題点として、敵に当たってはいるんだけど「打撃感が無い」のですよね。
食らった時も反動やアクションが微妙なのでダメージを受けているのかも微妙な感じ。
敵は転ぶんだけど、自分はふっ飛ばしや転びはないんですよね。MOアクションなんだから、しっかりやって欲しい。
アクション性から言えば、C9(Continent of the Ninth)の方が良く出来ている。ただ、操作が難しいけど・・・


MO系のアクションゲームの場合、飽きさせないためにもダンジョン数を如何に用意するか重要なのですが
ダンジョンもレベル制限のみで、難易度設定も無いので周回すると飽きが早そうな気がする。
C9 のように難易度ごとでダンジョン構成が変わると凄いのだが、TARTAROS のように敵が強い・固有モンスターの
ステージが必要になりそうな気もする。


CBT1 なので、これからだとは思うが武器・防具の種類も少なすぎる。
見た目もあまり変わらないので、今回は見た目ショットも無しです。


アクションゲームとしては、操作的には比較的易しい部類に入ると思います。
アクションゲームが苦手な人にもお勧めは出来そう。


今回は 韓国CBT1 ということもあって、まだまだ完成するにはブラッシュアップが必要だと感じます。
韓国の場合、CBT1 やって半年〜1年後に CBT2 なんてザラだし、システムが全然変わっていたりもするので
とりあえずは気長に待とうかなと思います。頑張って欲しいですね。
NINETY-NINE NIGHTS Online よりかは、こっちの方が私は好きです。


「次記事」
MO型オンラインアクションRPGKingdom Under Fire II」 韓国第1次クローズドベータテスト 最難関(?)動画
http://d.hatena.ne.jp/myu10/20111210#1323442872