韓国MMORPG「Blade＆Soul」第2次クローズドベータテスト参加レポート

韓国NCsoft が開発・運営する最新アクション型MMORPG「ブレード & ソウル(韓国語名:블레이드 & 소울)」の
第2次クローズドベータテストが 2011/09/11 02:00 に終了しました。
私は今回、運良く1st参加者(8/29)当選者でした。13日間、じっくりとプレイはあまり出来なかったんですが
今回もプレイすることが出来ましたのでスクリーンショットと動画で簡単にレビューしたいと思います。

Blade＆Soul の日本語サイトでは「（む）ぶろぐ」様がよく纏めておりますので
そちらも参考にするとよいでしょう。

（む）ぶろぐ - Blade&Soul攻略情報サイト
http://bns.mutukina.net/
韓国MMORPG「Blade＆Soul」第1次クローズドベータテスト参加レポート
http://d.hatena.ne.jp/myu10/20110502#1304287920

今回の最終レベルは 34 になりました。今回も拳士でプレイしました。
ちなみにレベルキャップは 39 となっています。
前回、到達しなかった Lv15 からのスキル振りもやれました。
スキルのリセットはちょっとしたお金を支払えば簡単にリセットできます。
レベルの上がり方はクエスト中心にやれば比較的、早いと感じた。

上記のスキルセットは、GameMeca のサイトで載っていたユーザ記事を参考に
終了前に設定して使ってみてました。

권사의 사냥&pk 수련트리! 유저 뉴스에 잘못 올렸네요 ㅠ
http://bns.gamemeca.com/gmc/bns/community/common/view.html?subcode=c2428&page=1&id=115&gid=115

防御している相手を叩きつけて、3秒ほど動けなくしたりと確かに悪くはないかもしれない。
しかし、序盤は色々とアクションスキルを使いたいはずだ。
そこで、アクションスキルを中心に取れるよう設定をしてみた。

使い物にならないスキルもあるが、こう設定しておけば色々と楽しめます。
アクションスキルで遊ぶなら、Lv25ぐらいまでならこのスキルで良いだろう。

このゲームの肝となっているのが 8角のピザピースをはめることによる能力向上だろう。
3個・5個・8個ごとにボーナススキルが付与されるようになっているが、セットをはめるよりか
集めたピースを使って、何の能力を特化するのかを調整することが重要だろう。
ちなみに、Lv8フルセット装備と Lv23フルセット装備を付け替えるだけでも
自分の体力が 1000 も変化するので、非常に重要な項目である。
ただ、手持ちアイテム欄を強力に圧迫されるのがかなり・・・
アイテム欄はお金を払うことで拡張可能である。高いけど。

さて、bns の日本語サイトでも紹介されていますが、こちらでも衣装を張っておこう。

服に防御力の振りが無いため、基本的に見た目変更と PvP衣装が中心となっている。
PvP衣装は闘派によって分かれており、CBT1 では 2種類、CBT2 では 6種類となった。
どれが派閥関係か不明だが、私的にはこんなに細かく分類する必要は無いと思う。
大別して2種類で十分だと思う。また、クエストでもらえる一般服が少なく感じた。

前回の動画では、水面を走ったりしていたが空を飛んでなかったな〜と思い動画を1つ用意しました(笑
飛んでからダッシュしてワープシーンまで、一連を撮ってみました。
空中で飛んでる時も走ることが可能で、走っているとその分早く移動が出来る。

前から思っていましたが、この辺りは爽快な感じに仕上がってます。
土地的には結構、広くて移動がメンドイのですがワープ札もあるし
走るスピードは速いので、割と移動は苦にならない。
序盤はお金がキツイので、ワープ札を買うお金がキツかったりします。

CBT2で実装された「大砂漠」ですが、この大砂漠で新しいNPCキャラが登場します。
どんなキャラかというとこんな感じです。なかなか出来てるメインシナリオの動画を一つ用意した。
何言っているか、私にもサッパリですが Blade＆Soul 的な雰囲気は分かるだろう。

シナリオ的にも読めないが結構、気になるシーンがあったりとなかなか楽しそうではある。
動画のシーンにある、剣士が空中でぶん回している剣は、実際のプレイキャラクターでも使えます。
銃士は現時点では未実装である。一応、職業として実装するんでしたっけ?

前回のゲームで出来なかったのが「パーティプレイ」だ。
今回はパーティ用インスタンスダンジョンやフィールド上のネームドモンスターが色々と配置された。
正式名称はよく分からないが一番人気なのが「黄金戦士」のようだ。

並んで狩ってるみたいなので、流石に混ざれる勇気が無く(笑
そもそも「パーティ募集システム」はどうなっているかというと、一般の MMORPG などにある
パーティ一覧画面などは用意されていない。「オート組み」か「手動招待」のみとなっている。

このたき火のところで「H」を押すと、他のPT募集が出ているところへ自動で組み込まれる。
まぁ、私みたいにぼっちな人には有り難いシステムだ。
ただ、アイテム取得のデフォルトが「自由獲得(拾った人のもの)」になっているのがちょっと。

取得設定は「自由獲得」「順次獲得」「パーティリーダのみ」と設定が出来る。
取った物にレアが含まれている場合、レア度に応じて「取得設定に準じる」「オークション形式」と選択できる。
パーティメンバーで競い合うオークション形式は悪くない感じですね。

パーティ募集システムがこんな感じだったので、インスタンスダンジョン前に設置されていれば
比較的、容易にパーティが組めたりするので CBT1 で最難関ボスといわれていた
Lv23 インスタンスダンジョンボスをやっつけてきました。
確かに、かなり難関でした・・・人の組み方と技連携をどうするか決めでいかないとキツイですねぇ。

大ボスの前に、中ボス戦を2回やらされるので 1巡で約1時間ぐらいかかります。
ボス倒せずにあきらめる事も多く、ボス討伐率は 2割弱と戦績は悪い感じ。
遠くに離れていても、引き寄せるスキルをボスが持っていたりするので・・・

この場合、連携スキルでボスを転ばさないと状態解除されない。
なので、パーティとの連携がある程度出来ないと戦いが大変になる。
まぁ、この敵は攻撃パターンを覚えないと駄目かもしれません。

総評としては、なかなか良く出来ているゲームだと思います。
読んでみたいなと思えるストーリーの展開があるし、モンスター討伐以外にも
護衛クエなどと組み合わせて、バラエティを増やそうと努力していることも評価が高い。
今回のテストで、ある程度サーバ応答が良くなったのかスキルがちゃんと応答してくれる。
スキルツリーやピザピースも、程よい制限でキャラクターに個性が出るのも良いポイントだ。

ただ、採集系が初実装だったのだが、取れるポイントも分かりにくく
システム実装ではまだまだ未熟さが見える感じだ。
また、雑魚モンスターのアクションがワンパターンなので、慣れてくると
決まった押し順でよいので眠くなる。もうちょっと変化が必要だと思う。
サーバの不安定さも直ってはいないので、この辺りも課題であろう。

モノは悪くないだろう。ただ、焦らずに中身の充実をしっかりやって欲しい。
日本では受けるだろうか。最近のはやりはモンスターとワラワラ戦闘(無双系)と感じているが
このゲームはどちらかっていうと 1対1 の読み合いゲームなので、格闘ゲームをプレイしている人には
いいかもしれないが、MMORPGプレイヤーはこれじゃない気もするが。

どっちにしろ、日本でのリリースは大分、後になるだろうし
NCソフトの期待ソフトとして注目もされているので
今後の情報にも注目したいところだ。